坐骨神経痛について
坐骨神経痛と聞くと、お尻の骨の部分に痛みが生じるものだと思う人が多いことでしょう。
これは疾患名とは異なり、腹痛や腰痛などと同じように、症状を表す言葉として使われています。
様々なことが原因となり発症する可能性があるため、その原因と症状について把握しておくことが大切です。
坐骨神経痛の症状
痛みや痺れ、麻痺などが、お尻や脚の後ろ側、ふくらはぎなどにかけて感じます。
その他にも張りや灼熱感などを感じることもあり、締め付けが気になることもあるでしょう。
これらは足全体に強く出ることもあれば、一部分に出ることもあります。
だんだんと痛みが強くなって、歩いたり立ち上がることも難しくなるケースもみられます。
さらに悪化すれば立つだけではなく座っていても痛む状態となります。
こうなると日常生活にも支障をきたす可能性があるため十分な注意が必要です。
なぜこのようなことが起こるのか、その原因に考えられることは、坐骨神経が刺激を受けたり圧迫されることが原因です。
運動のしすぎやそれとは対照的に長時間のデスクワークなどによって発生する運動不足などが原因となることもあります。
若い世代では椎間板ヘルニア、高齢者の場合には脊柱管狭窄などの疾患が原因になっていることもあります。
出来る限り早急に原因を確認した上で、適切な対策をとることが重要です。
坐骨神経痛の治療法について
放置しても自然に回復するとは限らないので、なるべく早く診察を受けたり治療を始めることが大切です。
安静にして症状が改善しても、根本から治療しないと再発する可能性があるため、一度発症したことがある人は特に気をつけましょう。
当院ではカウンセリングをしっかり丁寧に行い、お一人お一人の症状や生活習慣に合わせた、オーダーメイドの治療を行います。
病院に通っているが変化が無いと感じている方やリハビリを受けても良くならない方、マッサージを受けてみたけどすぐに戻ってしまう方も一度当院にご相談ください。