膠原病について
膠原病とは、ひとつの病気の名前ではなく、「感染症」や「腎臓病」と同じように、いくつかの病気が集まったグループを表す言葉です。
膠原病の原因
膠原病は代表的な原因に自分がもっている免疫が間違って自分の細胞を攻撃する誤作動を起こすトラブルにあります。
通常の免疫機能は外部から侵入した病原菌等に対して攻撃をするのですが、膠原病になる場合はその機能が間違って自分自身の体を攻撃してしまいます。
膠原病の症状にはいくつかタイプがあり、発熱や関節炎が代表的な症状です。
これ以外に体重が急に減ったり発疹が発生して気が付く場合があります。
膠原病の代表的な疾患が関節リュウマチで手足の関節が痛く熱を持つ症状があります。
膠原病の原因はまだ明確に解明されていないのですが、免疫の機能が上手に働いていない以外に、
遺伝や環境が関係する疾患だと認識されているのが特徴です。
また、使用している薬が原因になる方、遺伝子の問題で発症する方、生活環境で起こる場合もあります。
近親者に同じ症状の方がいたら確認が必要です。