自律神経の乱れについて
自律神経は、内臓の働きやホルモン分泌、代謝、体温など生命維持に必要な機能を調整している神経で、自らの意思とは関係なく24時間働き続けています。
活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜間に活発になる副交感神経の2つの神経で構成されていますが、これら2つの神経のバランスが崩れることで起こります。
自律神経が乱れる原因
自律神経の乱れの原因は多岐にわたりますが、代表的なものとしては過度なストレスや不規則な生活リズムなどが挙げられます。
ストレスに関しては、悩みや不安などの精神的なものだけでなく、過労やケガ、温度変化などによる身体的なストレスも含まれます。
更年期障害などの疾患が原因で自律神経が乱れるケースも少なくありません。
また、自律神経は全身の器官をコントロールしている神経なので、乱れが生じると様々な症状が引き起こされます。
例えば、疲れやすい・めまい・ふらつき・耳鳴り・頭痛・吐き気・動悸・下痢・便秘・手足のしびれ・口やのどの不快感・肩コリ・食欲低下・不眠・イライラ・不安感・記憶力や集中力の低下など、現れる可能性がある症状は多岐にわたります。
症状の程度や現れ方にも個人差があり、単一の症状のみが現れるケースもあれば、複数の症状が同時に引き起こされるケースもあります。
治療法について
当院では身体の不調でお悩みのお客様が安心できるカウンセリングや病院などの診療情報を共有しながら治療計画を立て、早期の改善へと導きます。
手・足・お腹・頭などに鍼をして、自律神経の乱れを整えることができます。
少しでも不調を感じたら我慢せずお気軽にご相談ください。