よくある「難聴・突発性難聴」の症状

◎ 突然片方の耳が聞こえなくなった
◎ 最近忙しく、緊張が続き、ストレスが溜まっていた
◎ 首肩コリがひどい
◎ 耳の中が痛い
◎ 会話が聞き取り難くなった
◎ 大きな音が続く環境にいた

難聴・突発性難聴の原因

加齢が原因となる難聴は、40代の頃から高音域に対する聴力レベルが低下し始め、70代ではほとんどの音域が『軽度難聴〜中等度難聴』レベルまで聴力が低下してしまいます。

その他の難聴の原因には、過労やストレス、中耳炎などの病気や薬の副作用、大きな音に晒されるなどの音の環境によるものなどがありますが、構造的には次の3種類に分けることが出来ます。

難聴・突発性難聴の種類と仕組み

① 伝音難聴

空気の振動を鼓膜に集め、耳小骨で振動を増幅して内耳に送る間のどこかで障害が起こり、難聴となるケースです。

② 感音難聴

耳小骨からの振動を電気的な信号に変換して脳に送る過程のどこかに障害が起こって難聴となるケースです。「突発性難聴」、「加齢性難聴」、「騒音性難聴」、「先天性難聴」、などがこの感音難聴になります。

③ 混合性難聴

伝音難聴と感音難聴の2つが合併して起こる難聴です。

難聴・突発性難聴の治療について

難聴の治療において大切なポイントは、なるべく早く耳鼻咽喉科や脳外科などで専門的な検査をして治療を開始することです。
治療開始が早ければ早いほど、治療効果が高いと言われています。

鍼灸治療は、気血の流れを良くして、自律神経やホルモンバランスを整えることで、本来持っている自然治癒力を活性化させて治す方法です。
病院での薬の治療と同時に行っても、薬の作用を阻害したり、身体に副作用を引き起こしたりする事はないのでご安心下さい。
また耳周りの特効穴に刺鍼する事で、症状が驚く程軽減する方が多くいらっしゃいます。

※鍼灸治療の適応となるのは、脳や中枢神経が原因となる難聴では無い場合、腫瘍などの明らかな器質的原因がない場合になります。

難聴・突発性難聴でお悩みの方は、一度当院へご相談ください