よくある「緊張型頭痛」の症状
◎肩や首のこりを伴う
◎後頭部や側頭部が締めつけられるような重い痛みがある
◎パソコンや携帯電話を長時間使った後に痛む
◎毎日のように一定の鈍い痛みが続く
◎お風呂に入るなど温めると楽になる
◎眼精疲労がある
なぜ緊張型頭痛になってしまうのか?
原因は首や肩、背中、頭部の筋肉が硬くなってしまうことで起こると言われています。
無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると、乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、これが神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられています。
首や肩周りの筋肉が硬くなった為に酸素や栄養素を頭部へ行き渡らず、締め付けられるような頭痛を感じるのが特徴です。
慢性的な肩こりや、姿勢、骨盤の傾きがあると生じやすいと考えられており、軽度であれば休息や睡眠をとることで消失します。
しかし、慢性化すると休息をとっても症状がとれなくなり、毎日痛み止めを飲まなければいけなくなることも少なくはありません。
また、身体的なストレスが無くとも、精神的なストレスのみが原因で頭痛を発症するケースもあります。
精神的に緊張した状態が長期間続くと、脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こして頭痛を引き起こしてしまうのです。
ストレスを原因とする緊張型頭痛
精神的ストレスを原因とする緊張型頭痛は、生真面目な性格や几帳面さを持った人がかかりやすいと言われています。
締め付けられるような重苦しい痛みが特徴で、片頭痛のようにズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではなく、動いても痛みは強くならず、光・音過敏や吐き気もありません。
危険な頭痛に注意!
バットで殴られたような強烈な頭痛や、吐き気を伴う頭痛、手足に痺れを感じる頭痛は直ぐに治療が必要な頭痛です!
これは筋肉による頭痛ではなく、脳や脊髄といった中枢性の頭痛なので、放置すると取り返しのつかない状態になってしまうこともあります。
一時的な頭痛であれば痛み止めを用いるのも有効です。
しかし、頭痛は身体の疲労や不調が現れているサインです。
「頭痛なんかで…」と放置せずに、頭痛が長期間続く場合や繰り返し起こる時は早期の受診が頭痛に悩まない生活を手に入れる一歩になります。
当院では多くの場合、その場で痛みが消失します。
そして頭痛の起こらない身体作りの根本治療を行います。
頭痛の悩みがある方は、一度当院へご相談ください。
当院の治療法
緊張型頭痛の起こる原因は人それぞれなので、お一人お一人に合わせた治療をしていきます。
当院では、全身のツボを使い自律神経や、ホルモンバランスを整え身体に元々備わっている自然治癒力や鎮痛作用を高めていきます。
さらに、血管の異常な収縮を抑え、血行障害を改善していきます。