シェーグレン症候群について
中年期を迎えている女性が多いのが特徴的なシェーグレン症候群は、発症すると涙などを生み出す組織に生じた炎症により涙などが今まで通りに生み出せなくなるのが特徴です。
また、口内が顕著に乾燥状態になるのもシェーグレン症候群の特徴です。
患者様の中には小さなお子様が存在する事例もありますし、関節リウマチを患っている方に多い特徴もあります。
シェーグレン症候群の原因と症状
本来であれば自らの身体を守ってくれる免疫機能に変調が生じてしまい、免疫機能が低下し、自身の身体に負担を与えてしまうことが関係しています。
このような原因と症状に見舞われる理由は遺伝が関係している事例が多いです。
また、細菌や環境、ホルモンなどが関係している事例も多く、引き起こすあらゆるきっかけが複雑に絡み合って生じている事もあります。
シェーグレン症候群の治療法
シェーグレン症候群は口内が乾くことが特徴なので、ガムを口にして口内の潤いの様子を確認することがございます。
そして、シェーグレン症候群と診断された時には高い頻度で水を口にして口内を潤すなどのケアが行われます。
また、医療機関になりますと、目薬を処方されたり、血液検査を行うこともございます。
シェーグレン症候群はドライアイや口の乾き、発熱など症状に個人差がありますので、治療法も異なってきます。
当院ではカウンセリングを通し、原因や患者様の生活スタイルに合った治療法をご提供しております。